2008年12月8日月曜日

40歳

 音楽(洋楽)好きのサガなのか、
26歳の時はオーティス・レディング(26歳で航空機事故死)の年まで、
27歳の時はジミ・ヘンドリックス(27歳でロンドンのホテルで変死)の年まで、
33歳の時はダニー・ハサウェイ(33歳で自殺)の年まで、
生きてきたなぁ・・・。なんて思っていたのが、いつの間にやらとうとう40歳。

 もうジョン・レノンの年まで生きてきたことになってしまいました。が、まだまだ精神年齢は20代前半ぐらいのように幼く、ガキっぽい感じで、責任感なども希薄で、自分が思っていた40歳の大人のイメージと相当かけ離れている自分に愕然とするばかりです。孔子は30にして立つ、40にして惑わず、50にして天命を知ると言ってますが、「40にして立てず、惑うばかり」というのが正直なところ。

 しかし、格差社会、派遣切り、今の首相はなんじゃこりゃって感じ、高級官僚は相変わらず腐っている、散々な厭な世の中になってますよね。

 自分も世の中も変えていかなければ、と思います。

 ジョン・レノンは、自身のドキュメント映画『IMAGINE(イマジン)』の最後の方で、

歌ったり 曲を書いている時

僕は僕と同世代の人々を思い浮かべる

そして歌いかける
”ジョンだ 元気かい“
”いろいろ うまく言ってるか”
”70年代は散々だったな”
”80年代をいい時代にしようよ”

僕は愛や平和を信じ
物事を肯定的に考えてる
命ある限り 希望を
僕の仕事は結局 一つだ
その仕事は死ぬまで 終わる事は ないだろう

と語っています。

 今の時代はまさに散々です。
世界も
日本も
そして立川市も(今まで良かったわけじゃないけど、市長が変わって生まれ変わるどころかさらに悪くなる兆候があります)

 さあ これからの時代をいい時代にしませんか。

※写真は自分でアルバイトをして自分のお金で買った2枚目のアルバム『ジョン・レノン コレクション』。ちなみに初めて買ったアルバムはレッド・ツェッペリンの『Ⅳ』で、浦和の「ぶれえめん」というレコード屋さんで買ったものですが、プラスティック(ビニール)のレコードケースがもらえて、たわいもないことですがこのケースをもらったことで大人びた感じがしたものです。パソコンやケータイで配信で音楽が自由に買える時代には、こういう感覚というのないんでしょうね・・・。